車両運用について

この記事では名鉄の車両運用についてと車両運用の予測の方法について解説していこうと思います。
私が個人で調べた結果に基づくものあり実際のもとは異なる可能性があることをご理解ください。
ちなみに車両数の増減、ダイヤ改正によって変わると考えられます。
掲載しているのは平成23年12月17日改正の情報です。
この内容に関する関係各所へのお問い合わせ等は絶対にしないようにお願いします。
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まず運用を予測する上で重要なのが車両の検査です。
車両数の少ないものは運用順序がある程度決まりますが数が多い車両だとそういうわけにはいきません。
電車にも車と同じように車検(検査)があり決められた期間内検査をする必要がありそれに従って運用順序も変わってきます。

  1. 列車の検査と内容について
    名鉄では以下の検査の種類があります。
    大きく分けて日常検査、定期検査、臨時検査があり定期検査と臨時検査については今回は省略します。
    さらに細かく分けると日常検査には列車検査と月検査、定期検査には全般検査と重要部検査があり定期検査は舞木検査場で行います。
    車両運用と関係があるのは日常検査の部分です。
    <列車検査>
    7日を超えない期間で主要部の状態および機能を外部から行う検査。
    名鉄では毎週決められた日(月~金)に行い、曜日は車両ごとに決まっています。
    実施場所は犬山、茶所、新川、豊明、猿投の各車両基地です。
    <月検査>
    3ヶ月(90日)を超えない期間で状態および機能について行う検査。
    名鉄では犬山、新川、猿投の各車両の決められた車両基地で行います。
    検査周期は84日(※1)が基本で車両の形式で上限が違うようです。
    基本的に列車検査と同じ曜日に行い土曜日に行う場合もあります。
    この検査は列車検査より時間のかかる検査となるため予定を立てて検査を行っています。
    新川と猿投では1日1編成ずつ行い犬山は両数を決めて実施しているようです。
    時間のかかる検査ということだけあって車両の運用を作成する際にどの運用から入庫させてどこから出庫させるかという検査のルートが予め決められています。
    なお6000系三河線ワンマン対応車と6800系ワンマン対応車は所定外の運用に就いていても検査予定日が近づくと元の運用に戻し所定の車両基地で月検査を行うようです。
    (※1) 1030-1230系は63日、1000-1200系と1380系と1850系は77日、現在は100系と200系のみ特殊で84日の間に2回に分けて行います。
  2. 車両ごとの検査日の割り当て
    列車検査の検査日の割り当ては編成番号の番号の下一桁の数字で決まります。
    「0」と「1」→月曜
    「2」と「3」→火曜
    「4」と「5」→水曜
    「6」と「7」→木曜
    「8」と「9」→金曜
    基本的にはこのようになっています。
    しかし、このままだと車両運用のグループによっては差が出てしまいます・・・
    なので差が出ないように均一に割り振られています。
    図.1は3300、3500、3700系の例ですが、現在は全部で44編成なので1日9編成ずつ、
    1日少ない日がありますが差が出ないようにに均一になっています。
    pic01
    各車両の割り当ては以下のようになっています。
    <車両検査割当日一覧(PDF版形式)>
    2011年12月17日現在
    2015年6月20日現在
    2015年9月3日現在
    2016年7月16日現在
  3. 車両運用の予測の方法について
    先ほど説明したように割り当てられている日に定められた期間内に、各車両基地に入庫できるように基本運用にしたがって車両を動かしていくのが基本になります。
    小牧線のよう一つの車両基地を起点に運用しているのであれば車両の動かし方にある程度の規則性が生まれ、都合のついた段階で犬山で車両交換を行えばいいのですが交換する相手がいなかったり都合がつかないときがあります。
    さらに編成数の多いものになるとそう簡単にはいきません。
    まず運用を予測する方法としては基本運用通りに動かして車両の差し換えが可能なところではその車両が定められた期間内に検査できるかを検証していけばある程度の予測は可能です。
    例えば翌日検査なのに一日車両基地に入庫できなくなる運用には入りません。
    基本的に全時間帯でも検査可能なようですが8時~18時までに入庫して、それ以外の時間帯は数を限定しているか避けているようです。
    検査に掛かる時間は検査開始から出庫まで正確な時間は測っていないので分かりませんがこれだけあれば十分なようです。
    2両→約30分、4両→約30分~60分、6両→約1時間
さてここまで書きましたがうまく説明できる具体例が思い浮かばないのでここから先は後日にしたいと思います。
よくラッピングトレインに使用されて車両の動向を追いやすい3300系、3500系、3700系を例に説明しようと考えています。
コメント欄を使えるようにしてありますので分からないところがあれば書いてもらえると具体例を作成する手助けとなるかもしれませんので時間があればよろしくお願いします。